高石市の歯医者のだ歯科クリニックが伝える、歯の寿命を延ばす定期検診について
こんにちは!のだ歯科クリニック、歯科衛生士の吹留です。
今日は〈生涯歯を守っていくための定期検診〉についてお話致します。
皆さん歯医者さんには何歳頃から通っていましたか?
学校検診で虫歯があったから、痛いところがあるから等問題が起こって初めて受診される方も多いのではないでしょうか?
まだ乳歯だから、生え変わる歯だからと考えられている方も中にはいらっしゃるかもしれませんね?
しかし虫歯は生活習慣の影響を大きく受けます!
小さい頃からしっかりと虫歯になりにくい生活習慣、お手入れ方法を身につけていただくことが重要なポイントでもあります!
また仕上げ磨きについては何歳頃までと考えられていますか?
歯の生え変わりが進む小学生頃から20歳頃までは特に虫歯になりやすい時期とも言われていますが、流石に20歳まで仕上げ磨きをされる方はいらっしゃいませんよね?
お子さんがある程度親御さんの手を離れた後は自分で予防していく必要があります。
その為には年齢に応じて親御さんの手助けを受けながら歯の磨き方を正しく習得していただくことが大切です。
虫歯になった歯はもちろん治療を行いますが、虫歯治療とは元通り健康な歯に治すことではありません。
悪くなったところを削り取り樹脂もしくは金属で修復するのが一般的な治療となります。
一度削った歯はダメージを受け、詰め物の脱離、二次的な虫歯等が原因で再治療が必要になる事が殆どで、治療を重ねる毎に削る範囲は大きく広がります。
平均的な年数としては樹脂5.2年→金属の詰め物5.4年→金属の被せ7.1年とも言われ、初めて歯を削ってから18年程で歯を失う可能性が高くなります。
言い換えれば治療で介入する時期が早ければ早いほど失う年齢も早くなるのです。
そして詰め物とご自身の歯の境目には汚れが溜まりやすく、清掃不良から歯周病が進行するリスクも高くなります。
もちろん既に虫歯が出来てしまった方も、歯科医院での専門的なケアとご自宅でのセルフケアを徹底していただくことで虫歯、歯周病のリスクを下げる事ができますが、できることなら削っていない健全な歯を長持ちさせられることが理想的ですよね?
特に虫歯になりやすいとされる20歳頃までを目安とし、虫歯のない永久歯列を完成させることは、虫歯、歯周病等で将来歯を失う可能性を低くすると考えられています。
歯が生えてきたらもう予防が必要です!
問題が起こったから治療するのではなく、何も起こさないための検診で生涯歯を守っていくお手伝いをさせてくださいね。
高石駅アプラ(アプラたかいし目の前)の歯医者
『のだ歯科クリニック』
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大阪府高石市綾園1丁目3−14 高石DSビル102
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